店長竹田の

「大後悔日誌」


’05諦めが肝心
’06無駄な抵抗
’07今日はこのへんで勘弁したる
'08 choSuchbe'chugh vaj bIHegh !
'09 性能の違いが、音質の決定的差でないということを教えてやる
'10 数を撃てばいいというものではない、よく狙え
'11 登頂をあきらめる勇気
'12 ベースキャンプで十分だ

'13 この音、おろそかには食わんぞ。
'14 どうして耳がほてるのかしら?これって本当?
'15 神は人間に一つの舌と二つの耳を賦与したるは、しゃべるよりも二倍多く聞くためなり
'16 やればわかる!! やらなければ、一生わからん!!
'17 人生という試合で最も重要なのは、休憩時間の得点である。
'18 「できること」が増えるより、「楽しめること」が増えるのが、いい人生。
’19 年をとったから遊ばなくなるのではない。遊ばなくなるから年をとるのだ。
’20 速度を上げるばかりが、人生ではない。


2020/1/11 Paradigm Monitor SE Atom 予価 55,000円(税込) ご注文はこちらまで
 
昨日、Paradigmの新製品をご紹介しましたが、今日届いたモデルも素晴らしかったため連日でのご紹介です。
今回は昨日のPREMIERシリーズの下位シリーズである Monitor SE ライン唯一のコンパクト2ウェイモデル Atom のご紹介です。

 
 
さすがにこの価格となると、カナダで製造出来ませんので製造は中国となります。
ですが、設計はカナダできっちりと行われており、音を聴いた限りで中国の香りはありません。
製造管理をきっちりと徹底していることが感じられる仕上げと音です。

 
 
Paradigm 製品の象徴である、音響レンズがこのモデルにも採用されており(ツィーターのみ)上位モデルほどではありませんが
広いリスニングエリアを確保しています。

音は、文句有りません。
5万円(予価ですので変更されるかも知れません)でこの音が手に入るとは、良い時代となりました。
高い解像度と躍動感を持ち、曖昧さがありません。
ストレートにスピーカーから音が飛んできます。
位相特性も良好で、スピードも速く空間表現力も高いです。
入門機らしい軽いドンシャリを感じますが、音響レンズの効果もあり耳に刺さる事もありません。

軽快で、躍動感溢れる聞いていて楽しいスピーカーです。

色は艶消し黒と、光沢白の2色展開のようですが、国内在庫は黒のみになるかも知れません。

少しフライング気味ですが、素晴らしいスピーカーですのでご紹介させていただきました。

2020/1/11 ネパールトレッキング 
 
約、一年半振りの山コーナーです。
お正月に少し長めの休みをいただき、ネパールへ行ってきました。
生まれて初めてのネパール、初めて間近に見る8,000メートル峰、そして現地の人々の生活等々
貴重な体験をしてきました。

ネパールトレッキングといえば、有名なエベレスト街道がありますが今回はそちらでは無く
アンナプルナサーキットの西半分であるジョムソン街道をトレッキングしてきました。

まず出発地点であるジョムソンまで行くのが大変です。
福岡より香港で乗り継ぎ首都のカトマンズへ、そこからポカラまで飛びさらに、ジョムソンまで飛びます。
4回の飛行でようやく到着した場所は別世界でした。

 
 
到着したジョムソン空港から300mほど登った地点より空港方面を望みます。
荒涼とした景色とカラカラに乾燥した空気。日本には無い世界です。
中央やや右側に見える黒い帯が空港です。滑走路の長さが531mですので風景に溶け込んでほとんど見えませんね。
中央に見えている川には、上流の山から削られて流れ着いた岩石が転がっておりその中からアンモナイト等の海の生物の化石が見つかります。
今でこそ標高8000メートルという世界一高い場所になっていますが、大昔は海底だったんですね。
地球のエネルギーを感じます。

 
 
空港の正面にニルギリ南峰( 6839m)がそびえ立ちます。
見上げていると大袈裟で無く首が痛くなります。

 

少し歩き違う角度から見上げるニルギリです。
左のピークが 北峰( 7061m)です。

そして今回の目的である、世界第七位の高峰ダウラギリ(8167m)が見えてきました。

 
 
左上に顔を出しているのがダウラギリです。

 
 
トレッキング前半ではここまでしか見えませんが、後半に麓まで行きました。
残念ながら、麓まで行ったときには天候が悪化しておりここまできれいに見ることは出来ませんでした。

 
 
今回の最高到達標高 3800mより眺めるダウラギリ(左端)

 
 
麓より見上げるダウラギリ山頂部です。
中央の白い部分は氷河です。

 
 
山も凄かったですが、現地の人々のとの触れ合いも強烈な印象でした。
山を下りたポカラ等の町はそれなりに裕福ですが(それでも月収 2万円ほど)今回トレッキングした
街道沿いの村々の人々は本当に貧しく(月収 1000円ほど)昭和初期の生活でした。
今でも畑を牛が耕しており、子供達は薪拾い、家は石積みで窓は開いたまま(ドアがありません)
電気は最近来ましたが(それ以前に車が入れるようになったのがほんの数年前のことです)電気代が払えないため夜は暗闇です。
もちろんテレビ等の家電品なんて有りません。
夜は氷点下まで気温が下がるのに、室内は外気温と変わりません。
薪は貴重な燃料のため、暖房のため使われることは少ないそうです。
家の一階は家畜小屋で2階が住居という典型的な農村建築です。

ちなみに、私が宿泊したロッジも暖房は無く室温は氷点下近くまで下がりました。
一応ベットはありますが、布団は薄いせんべい布団1枚でありったけの服をだるまのように着込んで寝ましたが
こんなに寒い夜は久しぶり(初めてかも)に経験しました。

村の方と食事の話をしていたときに
「食事は一日二食です。」
と言われて、理由が分からずうかつにも聞いてしまいました。
「一日三食などという贅沢は出来ません。」
と返事をされてしまい、頭を殴られたような衝撃を受けました。
この日本で生活している我々にとって当たり前のことが、海外に出るとどれほど贅沢なのかと言うことに気付かされます。
普段はお米と豆が主食で、年に一度の正月に食べる鶏が楽しみだと嬉しそうに話していたのが印象に残りました。

 
 
農村の子供達です。
この後、二人で薪拾いに出かけていきました。子守をしながら薪拾いなんて
今の日本では見かけないので色々と考えさせられました。

この村唯一の商店でトレッカー向けのおやつとして、プリングルス(ポテトチップ)が売られていたのですが
350ルピー(日本円で約350円、物流が悪く奥地では高価です)もしました。
現地の人々の月収3分の一で販売されているのを見て、複雑な気持ちになりました。

山は本当に美しく感動しましたが、それ以上に現地の人々との触れ合いが強烈な印象として残りました。
貧しいのですがそれを気にしている風は無く、きれいな目をしており皆ニコニコしています。
声を掛けると胸の前で手を合わせて「ナマステ」と和やかに挨拶してくれ、言葉が通じなくても一生懸命コミュニケーションを
取ってくれます。

物質的に満たされた日本では経験できない事をたくさん学べた、実り多い旅となりました。

 
 
2020/01/10 Paradigm PREMIER シリーズ  ご注文はこちらまで
 
おすすめしておりますカナダのスピーカーメーカー Paradigm より、手頃な価格帯のモデルが輸入開始されました。
今までは最上位ラインの高額モデルしか輸入されていませんでしたので、下位モデルの輸入開始を心待ちにしていたのですが
年明け早々のビッグニュースでした。

早速試聴機を取り寄せましたが、素晴らしい製品群です。
10万円~30万円クラスのおすすめスピーカーがほとんど無くなり、困り果てていたところに素晴らしいプレゼントとなりました。

基本的には最上位モデルと同じ傾向を持ち、仕上げと情報量で差別化を図っているようです。
これが出来るメーカーはそう多くありませんので、高い技術を持ったスピーカーメーカーだと思います。

ブックシェルフタイプ 2モデル トールボーイタイプ 2モデル 、さらにセンタースピーカーまで用意されていますので
シアター用途にも使えます。

今回は、センタースピーカー以外の 4モデルを試聴しました。

 
 
左から PREMIER 800F / PREMIER 700F / PREMIER 200B / PREMIER 100B となっております。

 
 
仕上げは左から グロスブラック(光沢黒)、エスプレッソグレイン(木目)、グロスホワイト(光沢白)、サテンブラック(艶消し黒)
となっておりますが、サテンブラックは 100B専用色でそれ以外のモデルの黒系はグロスブラックとなります。
100Bにはグロスブラックの設定はございません。

グロスホワイトに関しては国内在庫を置かず、本国発注となるようですので取り寄せに少し時間が掛かるかも知れません。

 

最上位シリーズと同じ音響レンズ技術が採用されており、ユニット前を覆うようにレンズが取り付けられています。
ツィーターが見えないほど前を覆ってしまっているので、一瞬高域が伸びないのではないかと心配しましたが杞憂でした。

 
 

ウーハーも同じように音響レンズが取り付けられています。
トールボーイモデルはミッドレンジまで音響レンズが取り付けられており、ウーハーには付いておりません。

 
最上位モデルの PERSONA シリーズが大変よく出来ていましたので、期待して試聴しました。

 
 
 
PREMIER 100B 定価 121,000円(税込) 左のモデルです。

軽快かつ滑らかな音で、最初から良い音で鳴り出しました。
音響レンズの効果でリスニングエリアが広く、広い範囲でステレオイメージを感じることが出来る点は
上位モデルと同じで使いやすいです。
小型の割には低音の量感を狙いすぎた感じが有り、ウーハーの受け持ち帯域である中域から低域に掛けて
やや甘い表現をするところが気になりますが、価格を考えると上出来だと思います。
全モデル共通して、薄化粧タイプで高域から中域の声の帯域に薄く色気が乗り、気持ち良く音楽を楽しませてくれます。

PREMIER 200B 定価 165,000円(税込) 右のモデルです。

これは良いです。
100Bで不満だった、中低域の甘さが取れすっきりと透明度の高い空間を表現します。
解像度、情報量もこのクラスではトップクラスの能力を持ち、定位もビシッと決まります。
広いリスニングエリアを持つ点は共通した美点で、良く伸びる高域ではありますがやかましい音を出さない点も魅力です。
高域はストレス無く伸びるがうるさくない、というチューニングは難しく絶妙なチューニングだと思います。
スピードも速く、曖昧さが無いため楽器から声まで何でも気持ち良くならせます。

Paradigm 技術陣の高度なチューニング技術に感心しました。

 
 
PREMIER 700F 275,000円(税込) 左のモデルです。

2ウェイの 200B をそのままトールボーイにしたイメージの音を持つ、こちらも素晴らしいスピーカーです。
トールボーイになりユニット数が増えたため、200Bと比較するとほんの少し定位が甘くなる点も感じましたが
それ以上に、サイズアップによる恩恵が大きくほとんど気になりません。
通常、トールボーイ化すると、強度不足により箱鳴きが大きくなり中低域が濁る場合が多いのですが
ほとんど気になりません。
ボディ感を伴う厚みのある実体感を表現出来るようになる点は、トールボーイならではの利点です。

PREMIER 800F 352,000円(税込) 右のモデルです。

700Fを一回り大きくしたため、さらに低音の量感は増えます。
ですが、個人的には低音が多すぎるようにも感じますので、ポートチューンが必要かも知れません。
このあたりの低音の量感に関しては、お好みもあると思いますのでこちらの方が好きだという方もたくさんいらっしゃると思います。
オーディオ的によく出来たバランスで、やや多目の低音の上に透明度の高い中高域を乗せ、少し色気をプラスした感じです。

 
総じて素晴らしいモデル達で、この価格帯では真っ先におすすめす出来るスピーカーだと思います。
特に2ウェイの200Bとトールボーイの700Fの完成度が高く、ピアノからヴォーカルまで様々なジャンルを気持ち良く
鳴らすことが出来、現代的な広い空間表現力をも合わせ持つコストパフォーマンス抜群の高い完成度を持ちます。

製造はカナダで、設計から製造まで全てカナダの自社工場で行っている点まで含めて信頼出来る良いメーカーだと思います。

良いスピーカーが発売されましたので、お披露目の試聴会を行います。
1月18日(土)19日(日)の両日、このPREMIERシリーズと、最上位モデル PERSONA B / 3F / 5F をDevialet で鳴らします。
今回のDevialetはPERSONA 5F モードになっていますので、期待出来ると思います。
開催時間が決まり次第ホームページで報告させていただきます。