JAVS
D/Dコンバーター
X-DDCplus

販売価格 25,920円 (税込)
生産完了しました。
JAVSのX-DDCの進化形です。

前作同様USB AUDIO CLASS2.0対応で192KHz/24bit、非同期転送を実現しています。
USB端子はUSB3.0規格品が付いていますが、USB2.0で動作します。もちろんUSB2.0のケーブルが使用できます。

前作からの変更点ですが、まず見た目にディスプレイレスになっています。
ノイズ減になるディスプレを外す事で、音質の劣化を防いでいます。
電源スイッチも外し、コンデンサーもグレードアップしています。
仕様は前作を引き継ぎながら、端子を高級化するなど、価格を据え置きながら前作の完成度を更に高めています。

音質も前作よりも更にクリアーになりました。
ノイズが減った事で、レンジと情報量が良くなりました。
このクラスのDDCとしては、やはりお勧めのひとつです。

旧X-DDCは下記をご覧ください。
<X-DDC 特徴>

JAVSより新DDコンバーターが発売となります。
JAVSでは初のUSB AUDIO CLASS2.0対応で192KHz/24bit、非同期転送を実現しています。
USB端子はUSB3.0規格品が付いていますが、USB2.0で動作します。もちろんUSB2.0のケーブルが使用できます。(USB2.0のケーブルが付属します)

USBオーディオコントローラーチップはX-MOS社のものを使用しています。(最近、USBAUDIO2.0対応チップはTENOR社、X-MOS社、C-media社がメジャーのようです。ただ現時点では音質的にどこが優れているとかは無いと思います。)
端子は同軸デジタル、光デジタルに加え、HDMIケーブルによるI2Sデジタル転送にも対応していますが、JAVS独自の規格なので、他社製品には対応しておりません。(現時点では同社DACのDAC2-USB、DAC2MARCHにしか使用できません)

電源はバスパワーで動作しますが、ACアダプター(付属しておりません)を別途用意すれば、外部電源で動作可能です。

オーディオAPIは、カーネルストリーミング、WASAPIに加えASIOにも対応しています。
USBDDCでASIO対応は珍しいです。(音質比較は後述します)

フロントパネルはモノクロ液晶パネルが配置されており、主にサンプリングレートが表示されます。
写真左のボタンは電源スイッチになっていますが、電源スイッチは物理的に動作する機械式のスイッチではなく、電子式のスイッチになるため、一旦PCの電源を切ってしまうと、PCを起動した際、再度電源ボタンを押さないと起動しません。
これは、個人的な意見でありますが、PC起動毎にイチイチ電源ボタンを押さないといけないのは、やや面倒と感じました。この手の商品に電源ボタンの必要性を感じません・・・。
(もちろんACアダプターを使用して常時通電にしてしまえば問題ありませんが)

<音質>

同価格帯のライバルはもちろんのこと、X-DDCより少々高価なDDCと比べても引けは取らないと思います。
DDCに求められる性能は、『正確にデータ変換ができること』、『電源からノイズが混入しない事』、『ジッターが少ない事』などが挙げられると思いますが、USB AUDIO2.0対応で外部電源対応、内部クロックにもそれなりに気を使っていますから、同レベルの仕様の製品と同等レベルの音質になるのは当然かもしれません。
何より価格が19,800円とUSBDDCとしては安価ですから、コストパフォーマンスは抜群です。

ACアダプターやRATOCやAurora Soundの外部バスパワー電源を使用すると一層音に輪郭がでますので、別電源運用をお薦めします。

カーネルストリーミング(KS)、WASAPI、ASIOの比較ですが、再生ソフトウェアはFoobar2000で比較する限りでは
ASIO>WASAPI>=KS
だと感じました。
ただ、使用する再生プレイヤーソフトによって得手不得手がありますので、別ソフトにおいて一概に同結果にはなるとは限りません。
また、無視できないほど大きな差ではないので、お気に入りの再生プレイヤーがありましたら、そのソフトの得意な再生方法を選んで御使用頂いた方が良いと思います。