DYNAUDIO  DM2/6

定価オープン
(市場流通価格 約10万円)


色(ブラックアッシュ/ローズウッド)
生産完了

リアバスレフ 2Way
能率: 86dB
最大入力: 150Wi以下
インピーダンス: 6ohms
重量: 5.6kg
サイズ W170×H292×D240mm

DYNAUDIO  DM3/7

定価オープン
(市場流通価格 約20万円)


色(ブラックアッシュ/ローズウッド)
生産完了

リアバスレフ 2Way
能率: 86dB
最大入力: 200W 以下
インピーダンス: 4ohms
重量:  18.0kg
サイズ: W204×H960×D275mm


既にご存知かもしれませんがDYNAUDIOの最下層ラインDMシリーズが設定されました。
見た目はEXITEシリーズや旧Audienceシリーズに似ています。

価格的にEXITEや旧Audienceシリーズに比べ、少し安くなっているので安物と思いきや、ユニットは、EXITEや旧Audienceで使われているユニットの同等品が搭載されています。


エンクロージャーのクオリティも色選択が2色のみとは言え、EXITEシリーズや旧Audienceと比べて見劣り感はありません。
同社にとって安物だからと言って手は抜いてないのは流石DYNAUDIOです。

実際音を出しても、現Exiteシリーズと比べても劣ることは無いようです。
Exite X12を狙っている方はDM2/6。
Exite X32を狙っている方はDM3/7
を考慮しても良いかもしれません。
Exite系比べるとやや低音のボリューム感は薄い感じですが、当店の感想としてはExiteその分、低音が滲む感じがするので、スッキリ鳴るDM系の方が旧Audience系に近く好みである。

特にお薦めなのが、DM3/7で、3ユニット構成のトールボーイ。
20万以内のトールボーイスピーカーで、クラシックからロックやAVまで万能に使えるスピーカーとなると、当店的に推薦できるスピーカーが無かったのですがこのスピーカーならばレンジも広くレスポンスも良好です。
スペック・ユニット構成からすると旧Audience72辺りに相当しますが、Audience72で約27万円でしたから、随分御求めやすいと思います。

価格的にFOCUSシリーズのブックシェルフもターゲットになるでしょうが、スタンドが必要ありませんのでリーズナブルでしょう。
サイズの割には鳴らしやすくNmodeやSOULNOTEは勿論CR-D2シリーズでも良く鳴ります。
低音の量感を諦めない方にはコストパフォーマンスの良いスピーカーです。