SOULENOTE プリメインアンプ
da1.0 情報
       da1.0(ノーマル)   ¥252.000(税込)


da1.0Advanced プチ改編 発表 !

da1.0Advanced(SEハーネスセット)
だけでは無くなったプチプチ改造、全部で16箇所にも
及んでしまいました。
好評発売中。

販売価格 214,000円(税込)
                               


Soul Note da1.0プチプチ改

6月11日月曜日更新

プチ改を上げてまだ一日昨日の今日ですが、
本日SOULNOTEの鈴木氏が遊びに来られました。

その中でda1.0の技術的な内容を教えていただき、
より家庭での再生に向けた更なるプチプチ改造を
当社にて行う事になりました。方針としてはda1.0の中
で不要な負荷になりそうな回路を外しより軽やかに
音が出るように改造いたしました。


仕様としましてはスルーアウトが使えなくなります。
それから業務用でしか必要が無いため、
インプットとアウトプットのインジケータも点かなくなります。
その他にもカップリングコンデンサーも手をいれています。
計12箇所に及ぶブチ改造になってしまいました。


さて音の方ですが前回のハーネスでSX300の抜けに
かなり近づきましたが今回のブチ改造では低域方向の
伸び、芯ががっちりありながらストレス無く
軽やかに出て来る部分もかなり迫りました。

お客様に改造を行っていただく事は出来なくなり
ましたが、かなりのハイCP機になりました。


6月9日土曜日

da1.0を店頭に導入して3ヶ月が経過しました。
十分にエージングも進み随分いい感じになったので、
つい出来心でSHARP SM-SX300改との比較視聴をして
みました。
da1.0は鈴木氏の設計したアンプの中でも特に良く出来
ていまして、エネルギーの満ちた密度感の高い
再生音を聞かせてくれるアンプなのですが、
SM-SX300改の異常とまで言える抜けの良さ、
1bitの抜けと比較するともう一息欲しいところです。

しかし、下手に手を加えると改悪になる可能性が
高いアンプですし、極力シンプルで効果がはっきり
出そうな場所で、メーカーとしても量産品としては
材料に制約があり、一般的な材料しか使え無い場所
という事で、今回はパワーアンプ基板からスピーカー
出力ターミナルを接続しているハーネスを、
当社SEシリーズに使用している通称SE線(カプトン線)
で製作してみました。

1箇所だけの変更ですが、このSEハーネスを付ける
とさらに抜けの良い音に変化し狙い通りにバランス
を崩す事無く、エネルギーと密度感を保ちながら
さらに空間表現力を高める事が出来ました。
中音域の抜けの良さはSX300改に迫りました。
やはり鈴木アンプというと、パワフル、しっかりした
押しの強さ、抜けの良さが気に入っている方が大半
だと思います。ちょっとしたパーツですが、da1.0をより
楽しんでいただけると思います。
トライパスのPWMを軸に得意の大型電源
にnon-NF、一貫した設計思想は不動。
プリアンプ搭載、バイアンプ等、複数の
パワ-アンプの併用も可能です。

ついにデモ機入荷しました、da1.0.
内部写真でご覧いただけるように大容量
トランスの左側に小容量のコンデンサーが
ずらりと並びハイスピードな電源供給を
可能にしています。

操作系は、まずボリュームですが従来のシリーズより
大きく改善されています。
クリック式でリアパネルの入力ゲインの
切り替えと併用することで細かな音量調整にも対応しています。
従来モデルで対応が難しかった小音量で
音楽を楽しむ人にも、かなりの対応が出来るようになりました。

残留ノイズも従来モデルよりも大幅に改善、対策はかなり手を
入れたようで、ノイズフロアは従来モデルよりも押さえ込まれています。

プリアンプを搭載し、入力のゲイン調整を装備。
バランス、RCAともにスルーアウト出力を装備、
バイアンプにも容易に対応します。

非常に、完成度を上げて使いやすくなったデジタルアンプda1.0は、
予想以上に細かな使用が出来るアンプに仕上がっております。

画像をクリックすると大きい写真が見えます
3月18日(日)
da1.0試聴レポート追加です。
徐々にエージングが進み評価できる程度に音が落ち着いてきました。特徴的なのは中低域の音切れが特に
良くなってきました。
従来のモデルで感じられた若干の荒さ(これはこれで元気の良さに繋がりましたが)は後退し
、400hz以下のところでしょうか、音の鳴り止み際がスムーズです。これが印象的には良く弾む
低域につながっています。
従来のモデルの高い方のセットでBTLを組んだ位の低域の弾み、制動が効いた感じです。
全体のレンジも広く、中低域に特徴を持ちながら全体の反応は更に早く、情報量の欠落を感じない音です。
この辺りは特に700VAの強力なトランスとNon-NFBのハイスピードな電源部が効いています。
従来シリーズからは多少大人になった感じもしますが、従来シリーズの業務用の延長線から、
より民生で使いやすく完成されたモデルとなっています。